2013年5月25日土曜日

【お知らせ】Diário de Sauber をリニューアルしました!

どうもです。

この度当ブログのページを大幅にリニューアルしました!

変更点

①ページを見やすく
 見ての通り黒を基調としていた以前よりページが見やすくなったと思います。
 全体のイメージもオレンジを基調としたことによって明るめになりました。

②Google+関連のボタンを追加
 実はGoogle+の方でも活動させてもらっているのですが、今後Google+での活動を強化
 していこうと考えているので、このページを簡単に共有したり、僕のアカウントを簡単に
 フォローでいるようにしました。

という2つの点を変更いたしました。
今後とも当ブログ、Twitter、Google+で活動していきたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。
 

2013年5月5日日曜日

DTM第1戦ホッケンハイムの予選結果と決勝の見どころ

本日5月5日はDTMの開幕戦の決勝がホッケンハイムリンクで開催される。

以下が昨日行われた予選の結果だ。

 1 ティモ・シャイダー (Audi)

 2 アウグスト・ファルファス (BMW)

 3 クリスティアン・ビエトリス (Mercedes)

 4 ロバート・ウィケンズ (Mercedes)

 5 マティアス・エクストローム (Audi)

 6 ゲーリー・パフェット (Mercedes)

 7 ブルーノ・シュペングラー (BMW)

 8 パスカル・ウェルレイン (Mercedes)

 9 ジョーイ・ハンド (BMW)

10 ダニエル・ジュンカデッラ (Mercedes)

11 マーティン・トムジク (BMW)

12 ジェイミー・グリーン (Audi)

13 エイドリアン・タンベイ (Audi)

14 マイク・ロッケンフェラー (Audi)

15 ティモ・グロック (BMW)

16 フェリペ・アルバーカーキー (Audi)

17 アンディ・プリオール (BMW)

18 ミゲル・モリーナ (Audi)

19 エドゥアルド・モルターラ (Audi)

20 ロベルト・メルヒ (Mercedes)

21 マルコ・ウィットマン (BMW)

22 ディルク・ヴェルナー (BMW)

フルウェットから路面が乾いていく難しいコンディションの中、ポールを獲得したのはシャイダー。
しかし、2番手以降を見ると上位陣にはメルセデス勢がズラリと並ぶ格好に。
ルーキーのウェルレインとジュンカデッラもトップ10入りを果たす健闘を見せた。
一方で注目されているティモ・グロックは15番手にとどまり、決勝での巻き返しが期待される。
昨年のチャンピオンであるシュペングラーは7番手、昨年惜しくもタイトルを逃したパフェットは6番手、今年からアウディをドライブするグリーンは12番手からのスタートとなった。


決勝は42周で争われる。
現在のところレースはドライコンディションで、路面温度は30℃前後と予想される。
注目は13番手スタートのエイドリアン・タンベイ。今回は「アイアンマン3」のPRのためマシンのカラーリングからメカニックの格好まで全てアイアンマン仕様になってるので、是非注目してほしい。
予選とは打って変わって完全ドライの予報のため、レースの展開が読みづらく、とてもエキサイティングな42周となりそうだ。

日本時間20:30~スタートとなる。

2013年5月4日土曜日

UEFA ヨーロッパリーグ決勝 ベンフィカ×チェルシー 展望

チャンピオンズリーグでのドイツ勢の快進撃が注目される中、密かにヨーロッパリーグの決勝の対戦カードも決定した。そのカードは、ベンフィカ対チェルシー。共にチャンピオンズリーグのグループステージで敗退し、ヨーロッパリーグに回ってきたチームだ。今回はこの試合の展望を予想していく。

ヨーロッパリーグの決勝は現地時間5月15日、オランダはアヤックスのホームグラウンドである、アムステルダム・アレナで開催される。

さて、そのことを踏まえながら両チームの今後の日程を見ていこう。

ベンフィカ
5月6日   エストリル(H)
5月12日 ポルト(A)
5月15日 チェルシー(EL決勝)
5月19日 モレイレンセ(H)
5月26日 ビトリア・ギマラエス(H)


チェルシー
5月6日    マンチェスター・ユナイテッド(A)
5月9日    トッテナム(H)
5月12日 アストンヴィラ(A)
5月15日 ベンフィカ(EL決勝)
5月19日 エヴァートン(H)

両チームともに、リーグ戦での重要な大戦が決勝の前に残されている。
ベンフィカはドラガォンでのポルト戦。これは現在スーペル・リーガでトップを走るベンフィカにとって最大の山場であり、ここで1ポイントでも持ち帰ることが出来ればリーグ優勝に大きく近づく。ベンフィカもポルトも未だにリーグでは無敗であり、フルメンバーを投入しての激戦となるのは間違いないだろう。

一方でチェルシーは現在、来季のチャンピオンズリーグ出場権争いの真っただ中にいる。その中で6日のユナイテッド戦、そして9日にはスパーズとのチャンピオンズリーグ出場権争い直接対決。この2試合はどうしても落とせない試合だ。さらに、12日に戦うアストンヴィラも現在残留争いの渦中におり、気を抜くようなことがあると痛い目にあうだろう。

このように、両チームとも万全の状態でアムステルダムに乗り込めるとは言い難い状況だ。
まさにチーム力が問われる決勝戦となる。


では、どのような試合となるか予想してみよう。
過去の対戦は昨シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝での2度。
いずれもチェルシーがベンフィカを下している。

試合はチェルシーがボールを支配しながら進んでいくと予想する。ヨーロッパリーグでは絶好調のフェルナンド・トーレス、そしてここ最近ロングシュートでのゴールを量産しているダビド・ルイスがベンフィカのゴールを脅かす存在となりそうだ。

一方でベンフィカの攻撃陣もチェルシーのディフェンスを翻弄するだろう。カルドソ、リマの2トップは間違いなく脅威であるし、ガイタン、サルビオ、ペレスが並ぶ2列目もクオリティが高い。

両チームに共通する問題はディフェンスだ。ヨーロッパリーグの決勝トーナメントでのクリーンシート数がベンフィカは8試合中2回、チェルシーは8試合中わずか1回とディフェンスには不安を抱えている。決勝という舞台だけあり、打ち合いになる可能性も十分に考えられる。

あとはコンディションの差だが、これはほぼイーブンと見ていい。両チームとも過密日程を戦っているため、ベンチワークもカギを握ってくる。


この2チームには様々な事情もある。

まずはベンフィカ。実はヨーロッパの大会で最後にタイトルを手にしたのは1961-62シーズンのチャンピオンズカップまで遡ることになる。1961-62シーズンのチャンピオンカップ決勝というとあのレジェンド、エウゼビオが2ゴールを挙げてレアル・マドリーに勝利した試合である。約半世紀ぶりのヨーロッパのタイトルが目の前にあるという状況に燃えない訳がない。

一方のチェルシーはというと、今季限りでの退団が確実なラファエル・ベニテス暫定監督が今後の就職先を選ぶ上でもタイトルを欲しがるのは間違いない。そして、同じく今季での退団が噂されているMFフランク・ランパードもチェルシーでの最後のタイトルとして、ヨーロッパリーグ制覇を夢見ているかもしれない。さらに、チェルシーがもしヨーロッパリーグを制することになると、史上4チーム目となるUEFAチャンピオンズリーグ、UEFAカップ/UEL、UEFAカップウィナーズカップというUEFA3大クラブ大会の完全制覇を達成することになる。


この決勝戦は素晴らしい試合になりそうだ。もしかしたらチャンピオンズリーグの決勝戦、ドルトムント対バイエルン・ミュンヘンより見ごたえのあるカードかもしれない。ヨーロッパリーグの頂点に立つのはベンフィカか、それともチェルシーか。5月15日、アムステルダムの夜は最高の舞台を演出してくれるだろう。