2012年12月27日木曜日

上昇気流?のガナーズ・・・ 冬にどう動くべきか?


こっちに記事書くのは随分久しぶりになりますね。

最近のガナーズはブラッドフォードに敗れる珍事を起こしちゃいましたが、リーグ戦は3連勝で現在プレミア4位と少し調子を取り戻したように思えます。

ただ、選手層が薄いのは相変わらずかなと・・・
ある程度の補強は必須ですね。

よく言われる補強ポイントというのが”中盤の底”と”左サイドバック”ですね。
特に前者は私も早急な補強が必要だと考えています。

とは言っても今のガナーズは攻撃にも迫力が感じられない状態。てことで全ポジションにわたって私なりに獲得すべき選手を挙げてみようと思います。

まずはセンターフォワードから。
ここは今ジルーが務めていますが、実質彼以外に今このポジションを本職とするトップレベルの選手はジルーのみ。チェルシーやリヴァプールもこのポジションは今冬の補強ポイントですね。

まず候補に挙がるのはニューカッスルのデンバ・バでしょう。
来年もアフリカネイションズカップが開催されますが、彼の母国であるセネガルは今回出場しません。違約金の方も700万ポンド前後と言われていて、お買い得なのも魅力の1つです。バはガナーズの他にもリヴァプールやガラタサライも狙っているとされています。

ちなみに、私はベンフィカのオスカル・カルドソまたはロドリゴを獲って欲しいですね。
特にカルドソは年齢もそう若いわけでもなく(29歳)、市場価格も1550万ポンドとお高めですが彼にはそれだけの移籍金を払う価値があると思います。

最近ではバルセロナのダビド・ビジャのような超1流の獲得も噂されていますが、果たして・・・?
ちなみにビジャの今の価値は2400万ポンド程だそうです。
まあ非現実的だとは思いますがね。

そしてネクスト・ビジャことアトレティコ・マドリーのアドリアン・ロペスも注目です。

こちらの価値は約1350万ポンドですが、年俸が安いので狙い目とのことです。

次にウインガー。
ここはウォルコットの去就次第ですが、どうも移籍濃厚なので1人は補強しても損はないでしょう。
私が提案するのは、ノリッジ・シティのアンソニー・ピルキントン
よく栗きんとんとか言われてる彼です(笑) 彼の名が移籍市場に出ないのは何故なのでしょう?
市場に名前が出ないので移籍にかかる費用はよくわかりませんが、間違いなくいい選手です。

あとはフラムのブライアン・ルイスでしょうか。
今シーズンのエミレーツでのフラム戦では、彼に散々にやられちゃいましたよね。昨シーズンよりも明らかにいいプレーをしているルイスも、十分獲得候補に挙がってもいいと思いますが、どうでしょう。

ちなみに、噂されているのはマンチェスター・ユナイテッドのナニですね。
好きな選手ではありますが、何せ現在の価値が3200万ポンドであること(実際いD¥席にかかる費用は2400万ポンドとも言われてますが・・・)に加え、高額な年俸を要求していることを考えると獲得はビジャ同様非現実的ですよね。

そしてもう1人。スポルティングリスボンのディエゴ・カペルですね。
セビージャ時代から彼のプレーは大好きなので、早くプレミアで見たい存在です。
移籍金は880万ポンド程度かかりそうです。

そしてこのポジションでよく名前を聞くのはクリスタルパレスのウィルフレッド・ザハ
彼を今必ず補強しなければならないというわけではありませんが、将来性などを考慮すると獲得をしてもいいのかなと。早くしないと他のプレミアのクラブに獲られちゃうんでね(笑) 既に正式オファーを出したなんて報道もありましたね。価格は確か1200~1500万ポンドと、チェンバレンの移籍金よりやや高額といったあたりでしょうか。

ちなみに、私は左にチェンバレン、右にカソルラを置くのがベストだと考えています。
そして今のカソルラのポジション(トップ下)にウィルシャーを置く形がいいのかなと思っています。
ロシツキーとウィルシャーを上手く併用していくのもアリかなと。


ということで、これといってトップ下の補強は要らないと思いますが、挙げるとすればまずスペインはマラガから、イスコですね。
彼は移籍するとCLには出れませんが、即戦力にもなるし将来性もピカイチ。価格は1600ポンドあたりとされています。
マラガが来季からしばらくヨーロッパの舞台に立てなくなったので、いイスコは恐らく欧州中のビッグクラブがターゲットにしていると思われます。

そしてシャフタールのヘンリク・ムヒタリャン今年のCLでその才能が世界に知れ渡った選手。
お値段なんと約1500万ポンドということでトップリーグ未経験な選手としてはかなり高い選手ではありますが、現在ウクライナのリーグでMFにも関わらず17試合18ゴールと爆発中であります。

次にセントラル,
ここがいわゆる”中盤の底”にあたる部分になります。
1番補強すべきポジションであります。
実は、ここに私はヴェルマーレンを置きたいんです。
守備はもちろん、彼がより攻撃に絡むチャンスが増えるのではないかと考えています。
場合によっては強烈なミドル打てますしね。

ただ、フェルマーレンもケガがちなことで有名な選手。(ガナーズにケガはつきものですが・・・)
今冬に1~2人の補強は必須ですね。

プレミアだとニューカッスルのシェイク・ティオテの名が一番に挙がると思うのですが、彼はアフリカネイションズカップにおそらく召集されるので獲得しても使えない期間が長くなることはほぼ確実。
来夏での獲得が現実的だと思います。

もう1人挙げるとすれば、ウェストブロムのユフス・ムルンブ
彼は今シーズンのウェストブロム躍進の立役者とも言えるでしょう。コンゴの選手ですが、コンゴはアフリカネイションズカップに参加しないだけあり、獲得に障害は少ないと思われます。

その他だと海外に目を向けてしまうことになるのですが、トゥエンテのレロイ・フェルは面白いと思います。まだ若干22歳ですが、もう既にトゥエンテの中心選手。即戦力としてはどうか?という疑問も残るのですが、どうしてもいい選手が見つからないときは将来性にも賭けて彼を獲得するのも考えていいのかもしれません。どちらにしろあと2、3年したらビッグクラブで活躍しているプレーヤーだと思います。

オランダの銘柄なら、フェイエノールトのヨルディ・クラーシもまた素晴らしい選手だと思います。
オランダのA代表のメンバーであり、フェイエノールトの中心選手である21歳です。

この2人の移籍金はおよそ400~500万ポンドとのことです。

あとは今夏から話題になっているトゥールーズのエティエンヌ・カプエ
フルで働けるスタミナも持ち、もちろん守備をトップレベルでこなす選手。
私は彼を何とか今冬に獲得できないかと思っています。

よく知られている名前を上げるとすればパリサンジェルマンのチアゴ・モッタなんかは格好のターゲットかなと思いますね。
価値は1250万ポンドと比較的お安め。
ボスがこの30歳に目を向けていることを、私は期待しています。

もう1人有名どころを挙げるとすればゼニトのイゴール・デニソフは素晴らしいと思いますね。
ロシア代表でもキャプテンを務める28歳は2015年までの契約で、価値は1700万ポンドだとか。

最後に、バーゼルのマルセロ・ディアスを紹介したいです。
ウニベルシダ・デ・チレから今夏バーゼルに加わったチリ代表の選手です。166㎝と小さいながらも攻撃、守備の両面でいい働きをしてくれる選手です。彼は2016年まで契約が残っている以上獲得というのは非現実的ですが、いつかガナーズのユニフォームに袖を通して欲しい選手の1人です。



と、このようにたくさんのセンターの選手を紹介してきましたが、ここでディフェンダーに話を移したいと思います。

まずは補強ポイントの1つ、左サイドバックです。
ここは今欧州でも人材不足なポジションで、多くのクラブがこのポジションの補強を求めてます。

プレミアからなら、この人以外にいないでしょう。
そう、エヴァートンのレイトン・ベインズ
マンチェスター・ユナイテッドとの関係が頻りに噂されていますよね。(エヴラの後継者だとか)
ガナーズにも狙えるものなら狙ってほしい選手ですよね。
左サイドバックに現在ベインズの価値である1650万ポンドを払う余裕があるかは疑問ですが、彼は今や欧州でも屈指の左サイドバックなので・・・

そして海外になりますが、まずは以前紹介した選手か簡単に。

ブノワ・トレムリナス ボルドーのプレイヤー。価値は700万ポンド程。

レト・ツィーグラー 今はロコモティフ・モスクワ所属。価値は720万ポンド程。

さて、ここからは新しく紹介する選手です。
といっても2人です。

1人目はラツィオのステファン・ラドゥ。今年は同じポジションを争うルリッチに負けている感のある彼ですが、控えに置いておくのがもったいないレベルですね。
価値は約440万ポンド。
どちらかといえば守備的な選手です。

もう1人はルビン・カザンのクリスティアン・アンサルディです。
現在26歳で、価値は約880万ポンドだとか。
彼なら攻撃も守備も卒なくこなせそうですね。

こんな感じですね。

さて、センターバックに関してですが、こちらは冬に動く必要は無いかなと思います。

また夏のマーケットが近づいたら色んな選手を挙げてみたいと思います。

最後にゴールキーパー。
こちらも冬に動く必要は無いのかなと思いますが、ファビアンスキのケガが思った以上に長引いていることを考えるとフリーで1人獲るのもアリかもしれませんね。


さて、今回は本当に多くの選手を取り上げてみました。
ということで、今回挙げた選手の中から冬に補強するならこの人!という選手を私の独断と偏見で数人チョイスしたいと思います。

フォワードは1人。

オスカル・カルドソ
 
今年もリーグ戦10試合12ゴールと絶好調のカルドソは私も大好きな選手です。
ポルトガルリーグの経済状況もあり年俸も100万ユーロという安さ!
もうすぐ30歳になるのでそろそろビッグクラブで見たい存在ですよね。


ミッドフィールダーは1人

チアゴ・モッタ

 即戦力という面であれば彼以上に当てはまる選手がいるのでしょうか?
最近はPSGでもスタメンに定着していて、アンチェロッティも簡単に手放さないでしょうが、是非とも欲しい選手です。


ディフェンダーも1人

クリスティアン・アンサルディ

カチューシャ着けてる彼です。
今までにアーセナルという噂はないものの、リヴァプール、アトレティコ、ミラン、マンチェスター・シティなどのクラブから興味を持たれているとニュースになりました。


この3人ですね。
あとは既存の戦力を使いながら、まだ可能性のあるタイトルを狙ってほしいものです。

長くなりましたが、以上です!
最後まで見ていただきありがとうございました!!