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2014年11月10日月曜日

欧州サッカー特集⑧ ヴェンゲル体制は本当に限界か

こんにちは。欧州サッカー特集としては、久しぶりの記事になりますね。
さて、今回は近ごろ、賛成派と反対派できっぱりと別れることの多い、アーセナルのヴェンゲル政権の継続についてお話しします。

今シーズン、リーグ戦11試合を消化して未だに4勝と波に乗れない、勝ちきれない試合の多いアーセナル。プレミアのトロフィーをかけた争いでは、早くも首位チェルシーに差を開かれ黄色信号という状態だ。当然ヴェンゲルに向けられる声は日々厳しいものとなっており、毎年おなじみのヴェンゲル限界説が今回もささやかれている。

では本当にヴェンゲル政権は18年の歴史を数える今、限界に来ているのか。非常に難しい問題だが、今回ばかりは私も限界に来ていると感じる部分がある。その部分を分析していく。

1.相変わらず怪我人の数が多い

毎シーズンアーセナルを苦しめるもの、それは度重なる怪我。今シーズンに入ってから、すでにジルー、モンレアル、サノゴ、ドゥビュシー、アルテタ、ラムジー、コシェルニー、エジル、オスピナなどの主力選手が怪我で離脱し、ジルー、ドゥビュシー、エジルに関しては長期の離脱となっている。ワールドカップの影響もあり、ベストコンディションで開幕を迎えられたわけではないが、それでも他チームに比べて離脱者の数があまりにも多すぎる。この原因は何であろうか。もちろん不幸な怪我というものもあるが、アーセナルの場合、多くは疲労からくる怪我と考えられる。ヴェンゲルという監督は、選手のローテーションをあまり好まず、常にベストメンバーで戦おうとする。


・メスト・エジルから見るヴェンゲルの選手起用

13/14シーズン、夏の移籍市場の最終日にアーセナルに加入したメスト・エジル。チーム加入直後は圧倒的なパフォーマンスでチームの前半戦の躍進に大きく貢献。しかし、中盤以降はハムストリングの怪我による長期離脱などもあり、移籍金に見合った活躍ができたとは言い難いシーズンとなった。不調、そして怪我の原因として挙げられるのが疲労だ。アーセナルに加入する前のシーズン、ジョゼ・モウリーニョの元でレアル・マドリーの一員としてプレーしていたエジルと、アーセナルに加入した後のエジルのリーグ戦での出場時間を見るとよく分かる。

    12/13シーズン 
32試合出場
合計出場時間:2022分 
    一試合平均:約63.2分

13/14シーズン 
26試合出場 
合計出場時間:2139分 
   一試合平均:約82.3分

なんと、アーセナル加入後のエジルはレアル・マドリー時代に比べ、出場試合数としては6試合も少ないのにも関わらず、合計出場時間は117分も増加しているのだ。一試合平均の出場時間も20分近く増加しており、疲労が溜まりやすくなるのも当然と言える。さらに、スペインに比べイングランドはウィンターブレイクが無いなどの理由で過密日程になり、その中でこのような起用をしていたことになる。


ジョゼ・モウリーニョという監督は、選手のフィジカルケアにかなり気を遣う。今まで数々のトロフィーを手にしてきた要因の一つとしてこのケアが挙げられる。対してヴェンゲルはどうだろうか。これだけ見ると選手のケアが万全とは言えないのではないだろうか。エジルだけでなく、数多くの選手に対するフィジカル的なケアが不十分と言わざるを得ない。ローテーションを適切に使っていく能力、この辺りがヴェンゲルが長い監督生活を過ごしている中で未だに未熟な部分である。選手層の問題もあるかもしれないが、では何故層が薄いポジション、ここ数シーズンで言えばCF、DMF、CB、RSBを補強しないのか。ここにも疑問が生まれてくる。

今シーズンもまた同じ過ちを繰り返している。果たしてヴェンゲルはこの状況を変える気があるのだろうか。フォーサイスという優秀なフィジカルコーチを加入させたところで、監督が選手のケアを怠っているのでは意味がない。



2.試合に柔軟性が見られない

これも昔からの問題。前述の通り、ヴェンゲルはローテーションをあまり好まない監督なので、どんなチームが相手でもスターティングメンバーがまったく同じということがよくある。ただ、これで本当にいいのだろうか? というのも、例えばチャンピオンズリーグでボルシア・ドルトムントと戦った直後の週末にQPRとの試合が控えているとする。当然チームの実力的にはドルトムントの方が上なので、こちらによりベストなメンバーを組むのが妥当で、QPR戦は疲労回復の意味も込め、控えのメンバーを使うなど工夫をするのが普通だ。でもアーセナルの場合、この2試合ともベストメンバーを組み試合に臨むなんてことが日常茶飯事。控え選手を使うのには、疲労回復以外にも、例えばディフェンスラインを極端に下げて守ってくるチームへの有効な対策にもなる。確かに連携面ではベストメンバーを組んだ方がいいのだろうが、相手に見合った選手を選択することも重要だ。

柔軟性という面では、試合中にも問題があるといえる。アーセナルといえば、ボールをポゼッションしながらゴール前をショートパスやワン・ツーで崩していく魅力的なスタイルだが、常にこれではすぐに相手に対策されてしまう。特に今シーズンはこの傾向が顕著で、ゴール前まで来ているのにシュートを打たず相手にボールを取られてしまうチグハグな攻撃が目立つ。サンチェスの個人技や前線からのプレッシングに頼らざるをえない現状、ゴール前での戦術的オプションをもう一つ二つ増やしてもいいのではないだろうか。当然これだけの怪我人を抱えている以上、厳しいものがあるのかもしれないが。ちなみに、2列目の選手による流動的なポジションチェンジはかなり魅惑的だ。アーセナルならではといえる。

交代選手の起用は昔より幾分か上手くなったイメージがある。時々ある3枚替えは中々に面白いと思う。が、割と先発メンバーを粘り強く起用する傾向が未だに強い。今季もカソルラとチェンバレンをもう少し早く交代させていたら...と思うことが何度かある。


3.補強方針

「なぜ守備的な選手を獲らない」。これはここ数年グーナーが感じ、口に出す言葉だ。事実である。アーセナルの弱点はどちらかといえば守備にあるにも関わらず、今でも攻撃的な選手に対し多くの投資を行っている。もちろんヴェンゲルの目指す攻撃的サッカーを体現するにはエジルやサンチェスといった、1人で観衆を沸かせることができるプレイヤーが必要なのかもしれない。しかし、そのような攻撃も、安定した守備があってこそではないか。ここ数年の守備的な選手の補強というと、メルテザッカー、アルテタ、モンレアル、フラミニ、チェンバース、ドゥビュシーといったあたりが主だが、小粒感が否めないのも事実だ。お気づきだろうが、この中にCBを本職とする選手はメルテザッカーただ1人である。エジルやサンチェスの獲得に要した金額より安い2500万£ぐらいをCBの選手獲得に充ててみれば、かなりのレベルの選手が獲得できるはずだ。アーセナルはエミレーツスタジアム建設の借金返済を目前に控え、さらに、プーマやエミレーツ航空との大型スポンサー契約により、今となっては他のビッグクラブにも引けを取らない「お金持ちクラブ」だ。そんなクラブ、否、ヴェンゲルが守備補強に大型資金を投入する日は来るだろうか。あまり容易には想像できないシーンだが。守備補強をしっかりしていれば、ここ数年悩まされている「ビッグゲームでの弱さ」が解消されるかもしれない。



結論

アーセナルのヴェンゲル体制は極めて危険な状態にあるのは事実である。既に明らかになっている問題がここ数年改善の兆しを見せない現実を見ると、新しい風を吹き込むことも選択肢の一つとして考えることも賢明かもしれない。とはいえ、マンチェスター・ユナイテッドのように、長期政権を築いた監督が職務を終えると、チームが下降していくリスクもある。アーセナルの場合、ヴェンゲルが監督に就任して以降、ずっとチャンピオンズリーグ圏内をキープしている。これが収入源でもあるので逃した場合のリスクは計り知れない。もちろんヴェンゲルがこれを逃した場合は今までで最大の「Wenger Out」のコールが起こるだろう。

ヴェンゲル政権は持ってあと2年以内、と私は見ている。次期監督だが、個人的にはペップ・グアルディオラを推す。グーナーの中にはアレルギー反応を見せる人も多いと思うが、彼は監督として率いたチームを、常にヨーロッパフットボール界の最先端に持っていく。一つのコンセプトにとらわれることなく、バイエルンではバルセロナ時代とは一味違うサッカーで魅了している。むしろ彼のレベルにないとアーセナルを常にトップレベルのクラブに居座らせるのは大変難しい。

私もアーセナル、ヴェンゲルのサッカーに魅了されてグーナーになった一人だ。ヴェンゲルは人間性も他のクラブの監督に比べ素晴らしいものを持っている、模範的な人物だ。そんなセンセーショナルなレジェンドがアーセナルの監督を退く時には当然悲しむことだろう。だがその時は着々とその時は近づいている。私はヴェンゲルがエミレーツスタジアムのテクニカルエリアからベンチコートをまとって指示を送る姿を、これからはしっかり噛みしめて見ていきたい。このフランス人がアーセナルを去る時の悲しみを最小限に抑えるために。

2013年8月17日土曜日

アーセナル 補強のすゝめ

どうも。

今回は待てど待てどアーセナルにサノゴ以外の新戦力が到着しないので、私が勝手にアーセナルに合いそうな選手たちを紹介していきます。

では、早速行きましょう。

まず、アーセナルの補強ポイントだといわれてるポジションを整理。
センターフォワード・守備的ミッドフィールダー・右サイドバックセンターバック・ゴールキーパー
この5つです。

個人的に優先順位をつけるとすると

センターバック
    ↓
センターフォワード
    ↓
守備的ミッドフィールダー
    ↓
右サイドバック
    ↓
ゴールキーパー

という感じですかね。

では、そのセンターバックから参りましょう。



①センターバック
センターバックはもともと主力級がヴェルマーレン、コシェルニ、メルテザッカーしかいないということ、それに加えてヴェルマーレンが開幕含め数か月離脱。つまり、センターバックはそもそも頭数が足りません。

現在メディアが噂しているセンターバックの補強候補はスウォンジーのアシュリー・ウィリアムズ、インテルのアンドレア・ラノッキア、バレンシアのアディル・ラミ といったあたりです。

この中でも一番噂されてるのがウィリアムズ。ウェールズ代表の28歳ですが、昨シーズンも安定した守備を披露しながら、プレミアで欠場した試合はたったの1。アーセナルの守備陣にケガしないという要素は大切です。

ネックがあるとしたら28歳という年齢。
ヴェルマーレン:27歳
コシェルニー:27歳
メルテザッカー:28歳
と、全員中堅に差し掛かっている点。もう少し若い選手がいればバランスであったり後々出てくるであろう後継者問題だったりで困らないと思うので。

それから1200万£をスウォンジーが請求しているという点。この2点です。


ということで私がオススメするのはこの選手達。

ニコラ・ヌクル(マルセイユ)
ニコラス・オタメンディ(ポルト)
ママドゥ・サコー(PSG)
トビー・アルデルバイレルト(アヤックス)
の4人。

この4人はいずれも25歳以下と若く、それぞれのクラブで実戦経験を多く積んでる選手たちです。そして、残り契約が2年以内というのもこの4人の共通点。その中でもアヤックスのトビー・アルデルバイレルトは、これまでヴェルマーレンやスパーズのフェルトンゲンを輩出してきたアヤックスの選手。右SBも卒なくこなせるとのことなので是非獲得して欲しい選手です。

トビー・アルデルバイレルト(アヤックス)
12/13シーズン:45試合4ゴール2アシスト

次にセンターフォワードについて考えていきたいと思います。



②センターフォワード
ここも重要ですね。本職のセンターフォワードの選手はジルーと、先日獲得したサノゴの2人。アクポムを戦力に数えるのはまだ早いので。トップクラスがジルーしかいないので、ここはもう1人、それも実績のある選手を加えたいところ。

しかし、既に市場に残ってるワールドクラスのストライカーがほとんどいません。噂されてるスアレスにしてもリヴァプールが意地でも残留させようとしていますし、例の噛み付きの件で出場停止がありプレミアの試合は9月の終盤あたりにならないと出場できません。スアレス本人がクラブに謝罪してファーストチームの練習に合流したとの話ですし。

では、誰がいいのか?
こんな選手が市場に残っています。

ジャクソン・マルティネス(ポルト)
ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)
ルイス・ムリエル(ウディネーゼ)
ブラク・イルマズ(ガラタサライ)
アルバロ・モラタ(レアル・マドリー)

という選手達。
何でも1番目に挙げたジャクソンはナポリと個人合意したなんて噂があり(最近話を聞かなくなりましたが)、一番下のモラタに関してはベイルがレアル・マドリーに移籍する時に金銭と一緒にスパーズに譲渡されるなんて話もあります。

一方、獲得できそうな選手で一番即戦力として期待できそうなのはブラク。昨シーズンCLで8ゴールを挙げ、一躍世界的に知られる選手となりましたね。なんでも”適正価格”のオファーがあれば放出を考えるそうで(一部では2000万€以上のオファーがあれば放出とも)、今リヴァプールがオファーを考えてるとか。

ブラク・イルマズ(ガラタサライ)
12/13シーズン:43試合34ゴール


加えて、ウディネーゼで昨季ブレイクを果たし、今季はセリエAの得点王争いにも絡めそうなのがムリエル。コロンビア打表でもブレイクが期待されてる選手ですが、もちろんこのFWを複数のビッグクラブが狙ってるそうです。ちなみに本人はミラニスタとのこと。

ルイス・ムリエル(ウディネーゼ)
12/13シーズン:23試合11ゴール


これぐらいのレベルのストライカーは欲しいところですね。

次は守備的ミッドフィールダーについてです。



③守備的ミッドフィールダー
ここは去年の今頃から散々言われている補強ポジション。昨季の終盤はラムジーがこのポジションを担っていましたが、彼はもともと攻撃に加わりたがる選手であるし、その方が良さが出ると思います。それにプレシーズンマッチを見てる限りやはり中盤で相手がのびのびプレーしている印象があるのに加え、アルテタがケガで離脱ということでここには必ず補強が必要です。

先日獲得を狙ってたとされていたルイス・グスタヴォはウォルフスブルクに移籍しましたね。どうも金を出し渋ったようなのでフロントの意欲を疑いますが。

では、こうなった今誰を獲るべきか? 候補としてはアーセナルのトレーニンンググラウンドで練習してた噂の出てるフラミニ、それから大粛清を行う予定のアンジからCBもこなせるブラジル人MF、25歳のジュシレイがオススメ。あまり金を賭けずに補強をするなら、この2人のうちどちらか、あるいは両方では?

ジュシレイ(アンジ・マハチカラ)
12/13シーズン:47試合1ゴール2アシスト


さて、次は右サイドバックの話に移ります。



④右サイドバック
サニャの去就が不透明な今、このポジションも補強しろという声が多いですね。サニャが残ってくれるならジェンキンソン、それからベジェリンの3人で何とか回せると思うのですが。

もしサニャがいなくなった場合の後釜候補として、現在ユヴェントスのリヒトシュタイナー、バイエルンのラフィーニャ、あそれからシャルケの内田の名前が上がってますね。内田に関しては現地だと歓迎の声の方が多いらしいのですが、日本だと拒否するグーナーの方が多いですよね。彼も香川同様、日本人が一番過小評価している選手なのではと感じましたが、確かに最近の代表選を見てるとそういう意見が出てもおかしくはないですよね。

ちなみにそのほかの2人の中で獲得に現実味があるのはリヒトシュタイナーの方。どうもユーヴェ側が欲しがっているとされるアヤックスのエリクセン、それからフェイエノールトのヤンマート獲得の資金調達としてリヒトシュタイナーをアーセナルに放出するのではという話。29歳と年齢こそ若くはありませんが、右サイドの層が厚くなること、それからサニャが残るとしてもセンターバックでの起用も増えそうなので、リヒトシュタイナー自身の出場機会もある程度は確保できることを考えると良い話ですね。若手を狙った方がいいのでは?という声も上がりそうですが、ジェンキンソンにベジェリン、この2人の成長を見守るのも面白いと思いますよ。

そして一方のラフィーニャは、自身がバイエルンでの成功を願っている発言をしたので獲得は恐らくないと思われます。

ということでオススメはリヒトシュタイナーですね。 彼のエミレーツ到着を願うばかりです。

ステファン・リヒトシュタイナー(ユヴェントス)
12/13シーズン:42試合4ゴール4アシスト


では、最後はゴールキーパーについて。



⑤ゴールキーパー
ここは補強するしないでハッキリと意見が分かれそうなところ。シュチェスニーとファビアンスキという2人のポーランド代表を抱えているわけですが、個人的には彼らの成長に期待したいです。

と、言いつつ世のグーナーから出ているのは「セーザル獲得希望」。確かに彼が来るとしたら活躍はほぼ間違いないでしょう。チーム全体が散々だったQPRで孤軍奮闘したのですから。

そんなセーザル、移籍金は比較的安価で済みそうですが、問題は高額の年俸、それから本人がどれ程の出場機会を欲するかの2点。年俸に関してはある程度の減給を受け入れてくれる可能性もありますが、出場機会となると来年のW杯で母国のゴールマウスを守りたいセーザルとしては全試合出たいのでしょう。でも、それではチームのゴールキーパーが飽和してしまいます。

一部ではシュチェスニーをローンで修業させるべきという声も聞きますが、今からローン先を探すのも難しいのではないでしょうか? このポジションにビッグネームを入れるべきかというと若干の疑問が生まれます。

ジュリオ・セーザル(QPR)
12/13シーズン:26試合


以上でポジション別考察は終了です。




ちなみに、今回特にフォーカス選手たちを全員(CFはどちらか1人)獲得するとなると
CB
アルデルバイレルト:約1000万€
CF
イルマズ:約2000万€
ムリエル;約1600万€(個人的推測)
DMF
フラミニ:0€(フリートランスファー)
ジュシレイ:約800万€前後(個人的推測)
RSB
リヒトシュタイナー:約1200万€
GK
セーザル:約300万€

と多くても6選手で5300万€とお買い得。7000万£+余剰戦力放出分の資金があるとされる中、ここから更にビッグネームが買えそうな勢いです。




ではそろそろ締めに。

ヴェンゲルは最低2~3人の補強を示唆していますね。
個人的には全体的な層の薄さがシーズン半ばから後半にかけて大きく影響してくる気がするので、今回挙げた6人程の補強をして欲しいです。

間もなくシーズン開幕。このアストンヴィラ戦を終えた後、アーセナルが素晴らしい補強をしてヴェンゲルがトロフィーを掲げる姿を見たいですね。

では、開幕戦勝ち点3を期待して、ここでお別れです。
長文になりましたが最後までご覧いただき、ありがとうございました。

2012年12月27日木曜日

上昇気流?のガナーズ・・・ 冬にどう動くべきか?


こっちに記事書くのは随分久しぶりになりますね。

最近のガナーズはブラッドフォードに敗れる珍事を起こしちゃいましたが、リーグ戦は3連勝で現在プレミア4位と少し調子を取り戻したように思えます。

ただ、選手層が薄いのは相変わらずかなと・・・
ある程度の補強は必須ですね。

よく言われる補強ポイントというのが”中盤の底”と”左サイドバック”ですね。
特に前者は私も早急な補強が必要だと考えています。

とは言っても今のガナーズは攻撃にも迫力が感じられない状態。てことで全ポジションにわたって私なりに獲得すべき選手を挙げてみようと思います。

まずはセンターフォワードから。
ここは今ジルーが務めていますが、実質彼以外に今このポジションを本職とするトップレベルの選手はジルーのみ。チェルシーやリヴァプールもこのポジションは今冬の補強ポイントですね。

まず候補に挙がるのはニューカッスルのデンバ・バでしょう。
来年もアフリカネイションズカップが開催されますが、彼の母国であるセネガルは今回出場しません。違約金の方も700万ポンド前後と言われていて、お買い得なのも魅力の1つです。バはガナーズの他にもリヴァプールやガラタサライも狙っているとされています。

ちなみに、私はベンフィカのオスカル・カルドソまたはロドリゴを獲って欲しいですね。
特にカルドソは年齢もそう若いわけでもなく(29歳)、市場価格も1550万ポンドとお高めですが彼にはそれだけの移籍金を払う価値があると思います。

最近ではバルセロナのダビド・ビジャのような超1流の獲得も噂されていますが、果たして・・・?
ちなみにビジャの今の価値は2400万ポンド程だそうです。
まあ非現実的だとは思いますがね。

そしてネクスト・ビジャことアトレティコ・マドリーのアドリアン・ロペスも注目です。

こちらの価値は約1350万ポンドですが、年俸が安いので狙い目とのことです。

次にウインガー。
ここはウォルコットの去就次第ですが、どうも移籍濃厚なので1人は補強しても損はないでしょう。
私が提案するのは、ノリッジ・シティのアンソニー・ピルキントン
よく栗きんとんとか言われてる彼です(笑) 彼の名が移籍市場に出ないのは何故なのでしょう?
市場に名前が出ないので移籍にかかる費用はよくわかりませんが、間違いなくいい選手です。

あとはフラムのブライアン・ルイスでしょうか。
今シーズンのエミレーツでのフラム戦では、彼に散々にやられちゃいましたよね。昨シーズンよりも明らかにいいプレーをしているルイスも、十分獲得候補に挙がってもいいと思いますが、どうでしょう。

ちなみに、噂されているのはマンチェスター・ユナイテッドのナニですね。
好きな選手ではありますが、何せ現在の価値が3200万ポンドであること(実際いD¥席にかかる費用は2400万ポンドとも言われてますが・・・)に加え、高額な年俸を要求していることを考えると獲得はビジャ同様非現実的ですよね。

そしてもう1人。スポルティングリスボンのディエゴ・カペルですね。
セビージャ時代から彼のプレーは大好きなので、早くプレミアで見たい存在です。
移籍金は880万ポンド程度かかりそうです。

そしてこのポジションでよく名前を聞くのはクリスタルパレスのウィルフレッド・ザハ
彼を今必ず補強しなければならないというわけではありませんが、将来性などを考慮すると獲得をしてもいいのかなと。早くしないと他のプレミアのクラブに獲られちゃうんでね(笑) 既に正式オファーを出したなんて報道もありましたね。価格は確か1200~1500万ポンドと、チェンバレンの移籍金よりやや高額といったあたりでしょうか。

ちなみに、私は左にチェンバレン、右にカソルラを置くのがベストだと考えています。
そして今のカソルラのポジション(トップ下)にウィルシャーを置く形がいいのかなと思っています。
ロシツキーとウィルシャーを上手く併用していくのもアリかなと。


ということで、これといってトップ下の補強は要らないと思いますが、挙げるとすればまずスペインはマラガから、イスコですね。
彼は移籍するとCLには出れませんが、即戦力にもなるし将来性もピカイチ。価格は1600ポンドあたりとされています。
マラガが来季からしばらくヨーロッパの舞台に立てなくなったので、いイスコは恐らく欧州中のビッグクラブがターゲットにしていると思われます。

そしてシャフタールのヘンリク・ムヒタリャン今年のCLでその才能が世界に知れ渡った選手。
お値段なんと約1500万ポンドということでトップリーグ未経験な選手としてはかなり高い選手ではありますが、現在ウクライナのリーグでMFにも関わらず17試合18ゴールと爆発中であります。

次にセントラル,
ここがいわゆる”中盤の底”にあたる部分になります。
1番補強すべきポジションであります。
実は、ここに私はヴェルマーレンを置きたいんです。
守備はもちろん、彼がより攻撃に絡むチャンスが増えるのではないかと考えています。
場合によっては強烈なミドル打てますしね。

ただ、フェルマーレンもケガがちなことで有名な選手。(ガナーズにケガはつきものですが・・・)
今冬に1~2人の補強は必須ですね。

プレミアだとニューカッスルのシェイク・ティオテの名が一番に挙がると思うのですが、彼はアフリカネイションズカップにおそらく召集されるので獲得しても使えない期間が長くなることはほぼ確実。
来夏での獲得が現実的だと思います。

もう1人挙げるとすれば、ウェストブロムのユフス・ムルンブ
彼は今シーズンのウェストブロム躍進の立役者とも言えるでしょう。コンゴの選手ですが、コンゴはアフリカネイションズカップに参加しないだけあり、獲得に障害は少ないと思われます。

その他だと海外に目を向けてしまうことになるのですが、トゥエンテのレロイ・フェルは面白いと思います。まだ若干22歳ですが、もう既にトゥエンテの中心選手。即戦力としてはどうか?という疑問も残るのですが、どうしてもいい選手が見つからないときは将来性にも賭けて彼を獲得するのも考えていいのかもしれません。どちらにしろあと2、3年したらビッグクラブで活躍しているプレーヤーだと思います。

オランダの銘柄なら、フェイエノールトのヨルディ・クラーシもまた素晴らしい選手だと思います。
オランダのA代表のメンバーであり、フェイエノールトの中心選手である21歳です。

この2人の移籍金はおよそ400~500万ポンドとのことです。

あとは今夏から話題になっているトゥールーズのエティエンヌ・カプエ
フルで働けるスタミナも持ち、もちろん守備をトップレベルでこなす選手。
私は彼を何とか今冬に獲得できないかと思っています。

よく知られている名前を上げるとすればパリサンジェルマンのチアゴ・モッタなんかは格好のターゲットかなと思いますね。
価値は1250万ポンドと比較的お安め。
ボスがこの30歳に目を向けていることを、私は期待しています。

もう1人有名どころを挙げるとすればゼニトのイゴール・デニソフは素晴らしいと思いますね。
ロシア代表でもキャプテンを務める28歳は2015年までの契約で、価値は1700万ポンドだとか。

最後に、バーゼルのマルセロ・ディアスを紹介したいです。
ウニベルシダ・デ・チレから今夏バーゼルに加わったチリ代表の選手です。166㎝と小さいながらも攻撃、守備の両面でいい働きをしてくれる選手です。彼は2016年まで契約が残っている以上獲得というのは非現実的ですが、いつかガナーズのユニフォームに袖を通して欲しい選手の1人です。



と、このようにたくさんのセンターの選手を紹介してきましたが、ここでディフェンダーに話を移したいと思います。

まずは補強ポイントの1つ、左サイドバックです。
ここは今欧州でも人材不足なポジションで、多くのクラブがこのポジションの補強を求めてます。

プレミアからなら、この人以外にいないでしょう。
そう、エヴァートンのレイトン・ベインズ
マンチェスター・ユナイテッドとの関係が頻りに噂されていますよね。(エヴラの後継者だとか)
ガナーズにも狙えるものなら狙ってほしい選手ですよね。
左サイドバックに現在ベインズの価値である1650万ポンドを払う余裕があるかは疑問ですが、彼は今や欧州でも屈指の左サイドバックなので・・・

そして海外になりますが、まずは以前紹介した選手か簡単に。

ブノワ・トレムリナス ボルドーのプレイヤー。価値は700万ポンド程。

レト・ツィーグラー 今はロコモティフ・モスクワ所属。価値は720万ポンド程。

さて、ここからは新しく紹介する選手です。
といっても2人です。

1人目はラツィオのステファン・ラドゥ。今年は同じポジションを争うルリッチに負けている感のある彼ですが、控えに置いておくのがもったいないレベルですね。
価値は約440万ポンド。
どちらかといえば守備的な選手です。

もう1人はルビン・カザンのクリスティアン・アンサルディです。
現在26歳で、価値は約880万ポンドだとか。
彼なら攻撃も守備も卒なくこなせそうですね。

こんな感じですね。

さて、センターバックに関してですが、こちらは冬に動く必要は無いかなと思います。

また夏のマーケットが近づいたら色んな選手を挙げてみたいと思います。

最後にゴールキーパー。
こちらも冬に動く必要は無いのかなと思いますが、ファビアンスキのケガが思った以上に長引いていることを考えるとフリーで1人獲るのもアリかもしれませんね。


さて、今回は本当に多くの選手を取り上げてみました。
ということで、今回挙げた選手の中から冬に補強するならこの人!という選手を私の独断と偏見で数人チョイスしたいと思います。

フォワードは1人。

オスカル・カルドソ
 
今年もリーグ戦10試合12ゴールと絶好調のカルドソは私も大好きな選手です。
ポルトガルリーグの経済状況もあり年俸も100万ユーロという安さ!
もうすぐ30歳になるのでそろそろビッグクラブで見たい存在ですよね。


ミッドフィールダーは1人

チアゴ・モッタ

 即戦力という面であれば彼以上に当てはまる選手がいるのでしょうか?
最近はPSGでもスタメンに定着していて、アンチェロッティも簡単に手放さないでしょうが、是非とも欲しい選手です。


ディフェンダーも1人

クリスティアン・アンサルディ

カチューシャ着けてる彼です。
今までにアーセナルという噂はないものの、リヴァプール、アトレティコ、ミラン、マンチェスター・シティなどのクラブから興味を持たれているとニュースになりました。


この3人ですね。
あとは既存の戦力を使いながら、まだ可能性のあるタイトルを狙ってほしいものです。

長くなりましたが、以上です!
最後まで見ていただきありがとうございました!!


2012年3月9日金曜日

ガナの補強3

さーて! おっっっっ久しぶりです!!

まあTwitterにはちょくちょく顔出してるんですけどね(笑)

今日もガナーズに「必要」な選手たち集めて見ました。


まずFW

ロイク・レミー マルセイユ

彼はマルセイユのエースストライカー。
この間、彼は「イングランドかイタリアのビッグクラブに行きたいね」なんてことを
話してた気がします。
今季ここまでリーグ・アンで9ゴール。その他カップ戦を含めると18ゴールです。
 
マシュー・ヴァルブエナ マルセイユ

彼もまたマルセイユのプレーヤー。
サイドハーフやウイングをこなす。
以前からガナーズはこのフランス代表に目をつけています。
今季ここまでリーグ・アンで4ゴール11アシスト。
ただ、ポドルスキがガナーズにやって来るとなると獲得はないかもしれません。

レアンドロ・ダミアン インテルナシオナウ

今世界から注目されるブラジル代表の若手FW
昨夏のアウディ・カップで彼を見たんですが、ホントに凄いポテンシャル秘めてます。
ブラジルリーグで14試合14ゴール。この成績がすべてを物語っています。
しかしイエローカードも10枚もらっていることから、危なっかしいのは確かです。
これまでにスパーズやPSGが興味を持っています。

マティアス・スアレス アンデルレヒト

アルゼンチン出身の23歳。
今季はELと合わせて36試合18ゴール。2試合に1ゴールの計算です。
また、このうちELでは8試合7ゴールと大舞台でも活躍できるプレーヤーです。

バス・ドスト ヘーレンフェーン

オランダ人の長身ストライカー。といってもファン・ぺルシ2世ではありません。
一番似ているタイプだとイブラヒモビッチ一択です。
196cmながら華麗な足技を見せてくれます。
エールディビジでは現在19ゴール7アシスト。



MF

ラジャ・ナインゴラン カリアリ

今ビッグクラブからの注目を集めるベルギー代表MF。
一言でいうと、足元もうまく、なおかつ右足からフェル砲が飛んでくるというイメージでしょうか。

ジョアン・モウチーニョ ポルト

25歳のポルトガル代表MF。
私が思うに、デコの後継者は彼なんじゃないかな~とも思っています。
そう、彼は繊細なボールタッチで相手を華麗に抜いていくタイプの選手です。



DF

ブノワ・トレムリナス ボルドー

フランス人左サイドバックの26歳。
なんといってもこの人はスピードが持ち味。
今季リーグ・アンで24試合4アシスト。
シャマク返すから彼をウチに貰えないだろうか・・・

パブロ・アルメロ ウディネーゼ

25歳のコロンビア代表左サイドバック。
この人もまたスピードが持ち味で、ミランも狙ってるとか。
今季セリエAで22試合1ゴール9アシスト。

レト・ツィーグラー フェネルバフチェ

26歳スイス代表の左サイドバック。
クロスの精度、スピードが優れているイメージ。
なお、保有権はユヴェントスですが、代理人(?)である父親は戻ることを勧めてないようで。

アンデルソン・サンターナ・ドス・サントス ビトーリア・ギマラエス

ある意味この人を獲るのはギャンブルに近いです。
25歳のブラジル人左サイドバック。
未だにビッグクラブからのウワサもない選手ですしね。
しかし、動画を見て、個人的に好きな選手であること、
そして確変があるかもしれないという期待が出来るなと思います。
スピードもありますし、ジェルビーニョのように緩急をつけられて、
さらにそこからいいロングボールが飛んでくるといったところでしょうか。
あと、ウイイレでまあまあ使える選手でもあります(笑)



こんなところでしょうか。
DFに関しては左サイドバックばかり取り上げてみました。
このほか、ウワサとして
エデン・ハザール、マリオ・ゲッツェ、ワルテル・サムエル、エステバン・グラネロ
このあたりのビッグネームが挙げられますね。

まあ、ポドルスキとの合意がもし済んでいるのであれば
左サイドバックあたりをメインに補強していくでしょう。

そこで、今回のおススメ選手+ポドルスキを合わせて理想フォーメーション作ってみました。


              ファン・ペルシ     ポドルスキ



  ジョアン・モウチーニョ                     チェンバレン

                 
            
                 ウィルシャー
                  
                     
                        ソング


     アルメロ                           サニャ


               コシェルニー    ヴェルマーレン


                   
                     シュチェスニー


控え

ファビアンスキ
メルテザッカー
コクラン
ロシツキー
アルテタ
ウォルコット
レミー

(ギブス、ランズベリー、ジェンキンソン、ラムジー、ジェルビーニョ、ジュルー、サントス、宮市)

スカッドを上の控え15人で回していく


これが理想だと思います。


あとは放出候補

パク、シャマク、アルシャビン、ベントナー、ベラ、スキラッチ、ディアビ、
ベナユン(レンタルバック)

ローン組

フリンポン、イェナリス、ミケル、キャンベル

これでどうでしょう。
ただ、中盤の補強は現時点で必要ないとも感じるので、そこは皆さんの考え次第で(笑)

今回は以上です。

2012年1月24日火曜日

ガナの補強

さて、ユナイテッドにも負けてかなりピンチなガナーズ。



周りからは「SB補強しろ!!」 なんて声が聞こえてますが・・・・

まあサッカー雑誌なんかを見てますと、アリ・シソコタイウォなんて声が聞こえます。

ただ、よく考えたら2人とも左SB。(タイウォは忘れたけど)


そして、よく考えると右はサニャ帰ってきても
バックアッパーが実質ジェンキンソンだけって困りません?

実際ジェンキンソンの復帰もいつか分からないですし・・・・

正直右にもっと重点置いたほうがいいと思うんです。

ジュルーなんて本当はSBをやらせたくないんだし。

やっぱりエブエの代償はデカいなとつくづく思うワケです。


そこで僕はビッグクラブで埋もれてる選手探そうかとWSDでもめくってみました。

まあそんな中で気になる方たちを少し。(ホントに少し)

他にも気になった選手がいますよ!

ちなみに、素行とか気にしてないので。


まず、イタリアはトリノから

マルコ・モッタです。
今季からユーヴェに加入したものの、完全にリヒトシュタイナーの影に隠れちゃった25歳。
ちなみに本職は右SBのイタリア人。
まだ伸び代はあると期待したいですね。


そして、フランスのマルセイユから

アスピリクエタです。
すでにロンドンの某油まみれクラブが狙ってるなんてウワサがあるスペイン人の22歳。
移籍金はおよそ1200万ポンドとか。
あ、この人も右SBです。


・・・ハイ!終わり!! ホント少ないです(-_-;)

まあアルシャビンを放出すれば何とかなりそうな人たちかもしれません。

ちなみマルコ・モッタはCLも出れる? のでおススメですね~

ん?他の補強ポイントは? と思った方、シーズンオフにはフランスから多分キャンベル帰還、
ハマーズからランズベリー帰ってくる!!ということで過度な補強に期待しないほうがいいです。


ついでにガナーズの放出(冬~夏)リストも個人的に作ってみました。

スキラチ  アルシャビン  シャマフ  パク 

ですね。何となく載せてみました。

てことで、以上!!